2012-02-26 交流の周波数 2 東日本と西日本で 交流の周波数が異なる事情は 明治時代にさかのぼります 東日本では ドイツ式(50Hz) 西日本では 米国式(60Hz)の発電機を輸入しました この 明治の失敗が 今でも尾をひいています 東西で電力を融通するのには 周波数を変換する設備が必要です 周波数変換設備があっても その能力を超えた電力の変換はできません 周波数の変換による電力の融通は その場しのぎの方法ですから 完全な問題解決にはなりません