４ モード３の問題 モード３で 逆転したモーターのFinger がSW-2 に当たる時に バウンドしてしまい SW-2 がON になりモーターが動き またバウンドするという現象です なぜバウンドが起こるのでしょうか？ 「回転しているモーターは 電流がなくなれば止まる」…

・ EUAREKA ! 「SW-2 がそこでダメなら 他につけるところはないのか ？」 あります SW-1 の中です Fig14 EUREKA ! SW-1 の配線の たすき掛けになっているところ どちらか（どちらでもよい）に SW-2 を入れます ちょっと分かりにくいので 実体配線図を見てく…

3.3.3 モード３ （停止） モーターが逆転すると Finger は箱の中に戻ります 次に 適当なところで モーターを停止させます モーターが停止（すべき）位置に戻ったことは マイクロスイッチを使って 判定します ・ マイクロスイッチは 小さな力で作動するスイッ…

3.3.1 モード１ （正転） これは 簡単です Fig.9 モード１3.3.2 モード２ （逆転） 電源の プラスとマイナスを逆にすれば モーターの回転方向を変えられます それには ２つ１組のスイッチは必要です ２極双投と言います Fig.10 ２極双投 Fig.11 正転と逆転（…

3.3 モーターの動き 「ここだけの話」で モーターの基本動作を書き換えてみます スイッチ１をON にする → モーターが正転して スイッチ１をOFF にする → モーターが逆転 → 元の位置に戻ったら モーターを止める モーターには ３つのモードがあるとわかります…

3.2 モーターの回転方向 この装置では 蓋を開くときと閉じるときでは モーターの回転方向が逆になります Fig.8 モーターとFinger 本文中では 蓋を開くときの 回転方向を「正転」 蓋を閉じる時の 回転方向を 「逆転」 と表現します この呼び方は 正規の呼称と…

3 制御の仕組み 3.1 モーターの働き はじめからの動きを まとめて書くと 蓋を開けるスイッチ（SW-1）は 普通のトグル・スイッチ（３極）で 十分です なるべく 腕が長く 軽く動作するものが良いです ミヤマ MS-500A-F を使用しました これまでは 手先の作業で…

2.3 モーターの選択 模型用のモーターを ギアで減速します 今回は ギアとモーターが一体の 「タミヤ ギヤードモーター 380K300」を採用しました ロボット製作用のモーターです ギア比 1／300 回転数 60 rpm（無負荷時） DC 7.5V rpm は １分間の回転数のこと…

これまでのことを 整理して書くと スイッチ１をON にする → モーターが回転してスイッチ１を切る 次に モーターが 逆に回転して戻る → 元の位置に戻ったら モーターを止める 初めからの動きを まとめて書くと スイッチ１をON にする → モーターが回転して ス…

次の図は 箱を真横から見た時の 断面図です Fig.5 箱の断面図 Finger の寸法は スイッチやモーターの形・大きさ・取り付け位置によって変わります 図面上でよく検討します Finger が回転して スイッチをパチッと切れば 成功です Finger の上面が丸みを帯びて…

2.2 内部の仕組み まず 箱の中からヌーッと出てきて スイッチを切る指先を作ります この 部品を Finger と呼ぶことにします Finger の形や 大きさは 箱とモーターの寸法によって 微妙に変わります Fig.4 Finger1 まずは １つ試作して 試行錯誤と言う計画（覚…

2 製作 とにかく 作ってみよう 日曜大工の経験 半田付けの技術と 電気回路の知識があれば 自作できます2.1 箱を作る ホームセンターで SPF 材（90 mm × 19mm × 約1800 mm ）を購入 切断サービスがあれば 寸法を指定して 切ってもらうとよいです 蓋（ふた）は…

The anti-robot: Shannon's Ultimate Machine では Arther C. Clark の "Voice Across the Sea" の 記述を紹介している （以下 引用） "Nothing could be simpler. It is merely a small wooden casket, the size and shape of a cigar box, with a single s…

１ はじめに クロード・シャノンの 「シャノンの箱」を ご存知でしょうか？ シャノンの箱は Shannon's Ultimate Machine と呼ばれる 究極の機械なのです 外見は スイッチが１つ付いているだけの ただの箱です クロード・シャノン Claude Elwood Shannon (191…

１号機が完成しましたが 画像を「はてな」に アップロードできません 製作手順を 文書化しましたが 本日不注意で ファイルをすべて失いました 幸い 直前にプリントアウトした紙が 残っていますから 最悪ではありません 災いは どうやら連続するようです

シャノンの箱１号機が 完成しているのだが ビデオのアップロードが うまくゆきません 。

まだある問題： シャノンの箱には スイッチが１つあるだけです このスイッチは 箱の蓋を開けるスイッチです（ON で開く OFF で閉じる） スイッチを入れると 中から指が指が出てきて スイッチを切ります スイッチが切れたので 蓋が閉じてしまいます 何度やっ…

*p1* シャノンの箱 15 指（Finger） アルミニューム（厚さ 2mm ）と 木（SPF）で作ります 剛性が大事なので アルミニウムを 木部で挟んで サンドイッチにしています . .

*p1* シャノンの箱 13 さらに問題： モーターの急停止ができても さらに難問があります モーターは 両端をショートした状態で停止するので 次にそのモーターを回すためにスイッチを入れても 回転しません モーターがショートを外すことは できません（停止し…

やっと 動作確認 まだ テスト台上のことです 最後の懸案事項は モーターをいかにして ピタッと止めるかということでした モーターに供給する電流を遮断しても 回転子には慣性があるので すぐには停止しないのです 今回は それでは困るという場合でした エネ…

これが １号機の基板 動作確認済み フォトマイクロセンサーの代わりに マイクロスイッチを使うように変更しました 単純な方がよいです コネクタは PCの ファン・ケーブルや LED ケーブルを使っています 。 . 。

まず 動作テストのためのベンチ ここで 動作試験を行います 。

プロとタイプは動作したもの その後動かなくなりました バラックなので 原因不明です そこで１号機の 製作をすることにしました 細かな改良をする予定です これが １号機のケースです 今は 部品入れになっていますが 基板ができたら ここに納める予定です .

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まず 動作テストのためのベンチ