2012年3月17日(土)の書き込み
昨年の今日で 震災から7日目になりました
福島第一原子力発電所の状況は 悪化するばかりでした
IAEA の基準では 一般の人の年間被爆量は 1mSv (ミリ・シーベルト)です
単位をきちんと書くと 1 mSv/year
これは外部被爆量についての基準です 放射線量の実測値は μSv/h (マイクロ・シーベルト毎時)で発表されますから、毎時になおす計算をすると( 24 × 365 = 8760で割ればよい)
約 0.11 μSv/h (マイクロ・シーベルト毎時)となります この値を単位とセットで覚えておいてください
このグラフは 環境エネルギー政策研究所が作成した 福島第一原子力発電所の放射線量です
横軸は日付(と時間) 縦軸は放射線強度で 単位は μSv/h です
3月15日には 12,000 μSv/h ですから そこ(正門)に1年間いると
12,000 μSv/h ÷ 0.11 μSv/h ≒ 100,000
年間許容量の約10万倍の被ばくをすることになります
NHK テレビでは 放射能測定値が放送されます
0.11 μSv/h を超えていたり それに近いところがないか よく見てください