シャノンの箱 製作記 8
3 制御の仕組み
3.1 モーターの働き
はじめからの動きを まとめて書くと
蓋を開けるスイッチ(SW-1)は 普通のトグル・スイッチ(3極)で 十分です
なるべく 腕が長く 軽く動作するものが良いです
ミヤマ MS-500A-F を使用しました
これまでは 手先の作業でしたが ここからは 主として灰色の脳細胞の働きが 必要になります
スイッチ1をON にする → モーターが回転して スイッチ1を切る → モーターが 逆に回転 → 元の位置に戻ったら モーターを止める → スイッチ1をON にする → モーターが回転して スイッチ1を切る → モーターが 逆に回転 → 元の位置に戻ったら モーターを止める
2度目の動作は 1回目の終わりから始まるのです
「それでは どこがはじめか わからないじゃないか」
「はい その通りです では 1回目の終わりから 書き出してみます
元の位置に戻ったら モーターを止める → スイッチ1をON にする → モーターが回転して スイッチ1を切る → モーターが 逆に回転 → 元の位置に戻ったら モーターを止める
2回目は 1回目の終わりから始まるのです ここをはじめと考えることにしましょう
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