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新しい方

炊飯の研究(白米のケース)

予備実験 :
 小型炊飯器(KSC-1511)で 白米を 1合 炊いてみる
・ 米1合(180cc) すりきり 150 g
・ 洗米 → ザル上げ(15分)後 180g (30g 増 割合では 20% 増)
・ 米を内側に入れて計量 米 180g
・ 内釜の目盛り線まで 水を加える 水 190g 米 180g 合計 370g
・ 吸水 30分
・ 炊飯 23分 (炊飯と自動蒸らし時間の合計)
・炊き上がりご飯 340g (炊飯前は 370g だったから 30g 減少 水蒸気として逃げた分)

考察 : 
・ 150g の米を炊いて 370g のご飯ができた 
 米の目方の 2.5 倍のご飯ができた 増えた分は 水
 今回は 吹きこぼれは 起こっていない

・水加減のこと
 今回は 米 150 g に対して 水 190g を加えています
 実は洗米のときに 米が 30g だけ吸水しています
 その後 190g の水に浸しているから 190g + 30g = 220g
 米に加えた水は 220g ということになる
 炊飯器の目盛りは 洗米時の吸水を考慮(計算)した上で あと 190g のところに 線を書いているのです
 洗米時の吸水量は コントロールできない(だいたい いつも同じ程度)のだから 気にしない(または 無視する)ことにします
 何グラムの(乾燥した)米を 洗った後 何グラム(または cc )の水を加えるかと考えるのが 単純でわかりやすい 

・洗米後のザル上げについて 
 古い料理本では 重視されている
 最近は ザル上げを重視しない(または しない)傾向だ
 稲の品種改良と精米技術・保存技術の進歩で 炊飯方法も変化している
 ザル上げ中でも 米は吸水している ザル上げ中の吸水と 水にどっぷり浸かった吸水とは違うから ザル上げは必要という説もある
 でも 洗米後 ザルに移さなければ 内釜に入れられないよね
 私は ザルに移したついでに ちょっと放置することにしています
 洗米後 米粒表面の水には ヌカや汚れが溶け込んでいるから ザル上げの際に ヌカと汚れが(水といっしょに)落ちると考えています 
 









 
 



 
  
 
 





































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